2012/05/19

あらま

ビートたけし 同性婚を獣姦にたとえる

ビートたけしの例の発言、英語になっちゃってます。
世界中のひとに馬鹿さ加減が伝わるといい。



渡辺えりさんの公式ブログにはたくさんのコメントが寄せられたそうで。
それに応えてこんな記事をアップされています。

「男男、女女、女男」、プラトンは読んでないけど、私も誰かの小説でこの話読んだことあります。
自然界、といって言いすぎなら哺乳類の間では、ホモセクシャル行為はわりとみられるそうで、
例えば、オオカミは群れで生活しますが、生殖行為を行えるのはアルファの雌雄のみ。
あぶれた下位のメンバーにはホモセクシャル行為が頻繁にみられるそうです。
この場合は、性欲の解消なのかもしれませんが、同性と性行為を行うことに
なんら違和感をもっていないという証明ではあります。

また、Prop 8について、素晴らしいスピーチを最近知ったのでリンクを貼ります。

オルバーマン Prop 8について


私からはアリスの言葉を返したいと思います。このセリフが始まるといつも、涙がでてきます。
前夜のシェーンはとても幸せそうですが。


I want to believe, my friends.
Believe me, I do.
'Cause my friend Shane is getting married this weekend.
And I wanna believe for Shane.
And I wanna believe for all of the rest of us who are flailing around in this abyss trying to feel what we're supposed to feel in  order to connect in meaningful ways.
I wanna believe that real true connection among human beings is actually possible.
And supposedly marriage can access.
I mean, supposedly it improves our moral fiber and all.
Which begs the question...
Why do this crazy creepy defending-the-family crusaders think it's a bad thing for gays?
Why can't they just wish us well?
Hypocrites.
'Cause we're going to Canada, people, whether you like it or not to take our best shot at this connection.
And if we fail, it is not because we're less wholesome than you are.
Please, I mean you guys...
have been feeling this miserably since the beginning of recorded history.
And if we succeed, and our love connections actually flourish...
then there's a little less loneliness in the world.
And even I might start believe in miracles.

私は信じたい
心の底から信じたいと思ってる
今週末 友達のシェーンが結婚する
シェーンの為に信じたい
そして誰かと心を通じ合わせようとしてもがいてる私達の為に信じたい
人と人とが結ばれることは本当に可能だと信じたい
きっと結婚によって絆を深めることができるはず
道徳心やすべてのことが良くなるはず
ここで疑問
なぜイカれた活動家達は同性婚に反対するわけ?
なぜ祝福できないの? 
偽善者め


だからカナダへ行くの この結婚に私達はすべての望みをかけて
失敗してもあなた達より不健全だからってわけじゃない
あなた達だって大昔から失敗してきたじゃない
成功して、私達の愛が実を結んで
少しでも孤独感が薄れたなら
私でも奇跡を信じるわ


私自身、同性愛者であり、恋人もいますが、結婚というのは願望のなかでも選択肢にありません。
恋人に対して、愛情はあり、できることなら、どちらかが死ぬまで一緒にいたいとは思いますが。

私が無宗教(というよりも宗教を否定している)であることも関係しているのかもしれませんが、
婚姻制度というのは次代の納税者を育成するための支援制度以外の何物でもないと
思えてなりません。

他国の事情はわかりませんが、日本においては(いつまで続くか不透明でも)、
扶養控除、健康保険同時加入を始め、子供がいれば、子供手当、子供の
医療費無料(地域による)、学費無償・・・民間でも家族手当を出しているところもありますね。

つまり、法的な扶養家族がいると様々な名目で経済的利益を享受できる、というわけです。
異性と結婚し、子を生し、勤労に堪えるまで育て上げる。
それができるならば、金を得ることができる。

確かに、子を産み、育てることは大変なことだと思います。
しかし、それは個人の選択であり、本来であれば、国が関与するような行為ではないはず。
平等という観点からは、婚姻制度及びそれにまつわるあれこれは、逆に不平等であると
言うしかありません。結婚や育児というものは経済力のあるひとがするべきでしょうし、
それを望むひとは頑張って働くべき。

結論として、私は異性間・同性間を問わず、法的な婚姻制度の廃止を望みます。
なぜなら、不平等であるから。
国策として、次代を育てたいのなら、年少者育成法というような内容で、法を作り、
子を産み、育てることを支援すればいい。単純に未成年者及びその親権を持つ者を対象に。
愛によって結ばれる、宗教的な婚姻制度はそれぞれ、自由にすればいいと思います。
法的な婚姻が廃止されたとき、結婚を望むのはどんなひとなんだろう。
愛情を確かめたいという気持ちはわからないではないけれど。

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